PR3.0 CONFERENCE[CULTURE]グラフィックレコーディング

2019年5月29日に虎ノ門ヒルズで開催された、2019.5.29 PR3.0 CONFERENCE[CULTURE]にて、グラフィックカタリストとして場づくりに関わり、チームでグラレコを担当させていただきました。

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本カンファレンスを主催したPR Tableさんからは、「PR」という概念のアップデートをすべく2019〜2020年にかけて、計5回のPR3.0 CONFERENCEを開催することが発表されており、今回はその第一回目となりました。

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今回のグラレコを実施するにあたって、オーガナイザーPR Table菅原さんから「今回のグラレコは、来てくれた参加者、そして登壇者の体験向上が第一目的です」という言葉をいただきました。

私たち自身、その場を共有した人にとってのグラレコと、SNSでシェアをされたグラレコでは受け取られ方が大きく違うということを自覚しています。その中で、どうしても後者の母数が多いこと、事実としてあるグラレコの持つシェアしやすさという特徴をどう扱っていくかということは、これまでもずっと課題になってきました。

そのような状況において、誰のために、なぜグラレコを導入するのかをしっかり持つということが、あらためて大切だと感じる機会になりましたし、会場からのいただいた反応を見て、その覚悟こそがよい場を作るのだということを感じました。


以下、イベントのグラレコになります。

今回はiPadを使って描くことで前方スクリーンへの投影を可能にし、セッション中にグラレコが参加者に見える構成で実施いたしました。

↑ Keynote Sessionのグラレコを動画形式で。

私たち自身がグラフィックカタリスト・ビオトープというチームとして活動する中で、内部/外部とどういう関係性を築いていくかという意味でもPublic Relationsに強い関心を持っており、また組織が持つカルチャーについても考えることが多く、本イベントに関わることができて私たち自身とても有意義な時間を過ごすことができました。

関係者のみなさま、ありがとうございました。


余談ですが↑の写真は、その場でプロのカメラマンが写真を撮影し、その場でイベントロゴを合成してシェアしてくれるというGENEROSITYさんのサービスで、こちらも参加者/登壇者の体験向上のためにPR Tableさんが導入したそうです。

こういうのも場のデザインの手段として使えるなと勉強になりました。

Graphic Catalyst Biotope

私たちグラフィックカタリストはみなさんの大切なお話しを聴きながら、「描くこと」を通して想いと願いを「見える化」し、 創造的関係性~たのしみあえるつながり~をはぐくむ触媒となります。イベントでのグラフィックレコーディングから、各種研修、ワークショップまで様々なご相談に対応いたします。