落合陽一・小泉進次郎 共同企画「平成最後の夏期講習」
2018年7月31日に落合陽一氏(メディアアーティスト・筑波大学 学長補佐)と小泉進次郎氏(衆議院議員・自民党 筆頭副幹事長)が共同企画した「平成最後の夏期講習」というイベントにて、グラフィックレコーディング&ハーベスティング(グラフィックを描いた人間からのフィードバック)を担当させていただきました。
キーワードは「ポリテック(Politics+Technology)」
「『社会課題がわかる、できる、なんとかなる』を実現。」を目的とし、各業界のスペシャリストや実践者が招待され、平成に日本が抱える課題を認識し、技術と政策の両面から社会課題の解決を促進し、個人が行動できるようにする施策提言ためのディスカッションが行われました。
このディスカッションの様子はYouTubeおよびニコニコ動画でリアルタイム配信もされておりました。
当初こそインプットセッションおよびテーブルディスカッションのグラフィックレコーディングというオーダーでしたが、ファシリテーターの方のサポートとして振舞ったり、プレゼンテーション時のハーベスティングを入れていただいたり、さらに描いたグラフィックを用いた話題の掘り下げがあるなど、とても大切にグラフィックを扱っていただけました。
そのおかげでSNSやニコニコのコメントでも、内容はもちろんグラフィックレコーディングに対するたくさんの感想をいただきました。
YouTubeの動画はこちらから。
本イベントは私たちにとってもグラフィックレコーディングの可能性や、インターネットとの連携など、様々な気づきがあるものになりました。
イベント内で落合さんが「グラフィックレコーディングがあることでメタレイヤーでのディスカッションが可能になる。」との感想を述べておられましたが、それこそまさに私たちグラフィックカタリストができることです。
グラフィックによる「記録」だけではなく、対話や理解のための「触媒(カタリスト)」となることが、私たちの役割だと考えています。
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