鹿児島でエモグラフィ&デザイン思考講座

株式会社富士通鹿児島インフォネット様よりご依頼いただき、2日間にかけてエモグラフィ&デザイン思考講座を実施しました。


1日目は主に幹部社員の方向けに2時間のショート版を実施。エモグラフィと、エモグラフィを用いたアイデア発想を体感していただく講座をタムラカイが担当しました。

じっと聞いてくださるみなさん(なんと、役員のみなさんにもご参加いただきました!)。

ワークの時間はたくさんの笑顔が!

他の方が描いたものを見て学ぶ時間も。

本講座のグラレコは松本花澄が担当しました。講座内容をグラレコすると、振り返りがしやすくなったり、その場にいなかった人に講座を説明する際に役立ちます。

集合写真を撮って、1日目は終了!ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!


2日目は社内の希望者の方に向けて、エモグラフィ&デザイン思考の講座を実施しました。今日は丸1日のロング版。

中にはマイペンを持参する強者も・・・(しかも複数名!)。

この場もみんなでどんな風に描いたか見て周りました。描いて、描かれたものを観て、次に活かしながらまた描く。そんな風に学びのサイクルを回していきます。

この講座もグラフィックレコーディングを行いました。鹿児島在住のアラワスの関美穂子さんと、小針美紀が担当しました。お互いに描き方も、聴き方も、表現の仕方も違うので、あらためて「描くことや表現に、正解ってないんだな」と感じてもらえたらいいなと思い、2人で1つのグラフィックレコードを描くのではなく、それぞれパラレルに描きました。

この講座では、タムカイ流「絵心」についてのレクチャー、エモグラフィ体験、デザインやデザイン思考についてのとらえ方、そしてデザイン思考のある人生について一人一人が考えみんなで分かち合いました。参加した人からは「絵が描けるようになっただけでなく、会社の人の意外な一面が知れたことがすごく有意義だった」という声をたくさんいただきました。こうやって受けとめながら話を聴き、普段話していることから少しだけ飛び越えた自分のストーリーを話すことで、「創造的関係性」ははぐくまれていくんだなぁと私たち自身もあらためて思ったり。


集合写真をとって、2日目も終了!みなさんこれからもたくさん書き描きしていってくださいね!

・・・と、ここで終わらないのが鹿児島スタイル(?)。夜は鹿児島のみなさんが「描いてカタってつながる夜会~グラフィックカタリストNight~」というプライベートイベントを開催してくださいました!


ファシリテーターは「鹿児島未来170人会議」という対話の場でもファシリテーターを務めた中川詩織さん。

まずはみんなで書き描きお話し・・・。

なぜか人だかりができはじめ・・・。

関さんも参戦!

この場のグラレコは山野元樹が担当しました。場の中で流れていた対話も描いていきます。

美味しいお食事あり、関美穂子さんの東京武者修行報告あり、自己とつながり、かつ他者のストーリーを聴く時間あり・・・(NVCのエンパシーカードもある!)。


私たち自身、描くことは思考や感情の整理、アイデアの創出、想いを伝えあったり、関係性を創ったりすることにとても役に立つと思っていますが、あらためてフラットに「話したり、聴いたり、描いたりって、やっぱりいいなぁ~・・・」と思える場でした。鹿児島が「対話」をとても大切にしている土地であることも体感をもって知れ、「ぜひまた来たい!というか来ねば!」と決意を新たにした場でもありました。

こちらが最後の集合写真。

お話ししてくださった方、聴いてくださった方、企画してくださった方、この場に私たちを呼び寄せてくださったみなさん全員に感謝を込めて。

ありがとうございました!

Graphic Catalyst Biotope

私たちグラフィックカタリストはみなさんの大切なお話しを聴きながら、「描くこと」を通して想いと願いを「見える化」し、 創造的関係性~たのしみあえるつながり~をはぐくむ触媒となります。イベントでのグラフィックレコーディングから、各種研修、ワークショップまで様々なご相談に対応いたします。