大規模マンション自治のビジョン策定
大規模マンションの管理組合と自治会がこれからのマンションの在りようについてビジョン策定を行うための“住民へのヒアリングサポート”をさせていただきました。
大規模すぎるが故に住民が意見を声に出せないということは、マンションに限らず様々なコミュニティで起きることです。
今回ご依頼いただいたマンションは小さな町の人口ほど人が住んでいるというところからSDGsの観点も取り入れ、より良い暮らしの場を目指されておりました。
ヒアリングはシニア・若者・ビジネスパーソン・子育て世代と4つのセグメントにマンションへの期待をインタビューする形式でした。
その意見抽出ツールと今後の話し合いのベース資料にするためにグラフィックレコーディングを導入していただきました。
4つのセグメントからの期待は共通部分もありますが、実に分かれていて様々な声を拾って行くことの難しさがよりくっきりとイメージできました。
しかしながら先に終わっていたシニア世代のグラフィックを見ながら若者世代が「(郵便ポストについて)おじいちゃんたちが欲しがってるなら僕たちも欲しいって言うよね!」と発言したり、互いの顔が見える暮らしが重要であると満場一致したり、未来を感じられる場でもありました。
※グラフィックレコーディングの掲載は、今回プライバシーの観点から控えさせていただきます。
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