世界の中の鹿児島

2017年11月11日に鹿児島県の地域おこし協力隊のかたが「鹿児島にはこんなにいい食材が揃っているのにもてあましている!」という思いから【世界の中の鹿児島】という鹿児島の食について語る市民対話イベントが開催されました。場の設計とグラフィックレコーディング、一部分ファシリテーターとして参加いたしました。


中学生から年配の方まで、レストラン経営者・生産者・和菓子研究家・フードコンサル...食に関するプロもたくさん参加されていました。

この場ではまず最初に以下の狙いで自己紹介にエモグラフィを使いました。
・いつも思っていることを一旦手放してもらい偶発的な意見を引き出す
・ワークシートを利用し、みんなに発言する機会を設ける



進行はグラフィックを見ながら進めていただきました。足りない要素やすでに出ている話から想起されたトピックについて話が広がって行きました。


振り返りでは中学生が「鹿児島は食のPR力に欠けている」と発表したことにハッとさせられたという意見もあり、対等な立場で対話ができた場であったんだなと改めて感じることができました。

Graphic Catalyst Biotope

私たちグラフィックカタリストはみなさんの大切なお話しを聴きながら、「描くこと」を通して想いと願いを「見える化」し、 創造的関係性~たのしみあえるつながり~をはぐくむ触媒となります。イベントでのグラフィックレコーディングから、各種研修、ワークショップまで様々なご相談に対応いたします。